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みなさん、こんにちは。
管理人のAya(@nekura929)です。
今日は歯科矯正のカウンセリングに行ってきましたので、そちらについて書いていこうと思います☆
1.歯科矯正カウンセリングの内容
5年ぶりの歯科矯正カウンセは非常に緊張しました(汗)
特に歯医者独特のあの匂い・・・。
血圧が上がりまくっちゃいます(;´Д`)
そんなカウンセリングの内容は、簡単ですが以下の通り
まとめてみましたのでお読みください☆
・カウンセリングは30分ちょい。もちろん、院長が担当。
・口腔内の写真撮影。
・矯正終了者の歯型模型を使用し、治療内容について詳しく説明。
・抜歯、非抜歯は個々によって判断が変わってくる。
・抜歯して口元が引っ込むかどうかは個人による。
元々の骨格や顎の大きさは、手術しない限り絶対に変わることはない。
・4、50代の矯正+抜歯ありは、唇がシワシワになる可能性がある。
アメリカでは訴訟案件。30代であれば、シワシワになるリスクは低いとのこと。
・アメリカの矯正治療を取り入れている。
・料金設定が安い理由は、治療期間が早いため。
※但し、これも個人差があるので極端に早く終わるわけではないとのこと。
・20年以上、歯科矯正を行ってきたが料金は20年変わらず( ゚Д゚)
※一般歯科は25年以上携わっているそう!!
・料金は45万円+税!!!!!!!
・治療期間が早く終わることで起きるデメリットは後戻りが早いということ。
矯正により壊した骨がまだ完成していないので、保定期間は治療期間以上に
患者さんに頑張ってもらわないとダメ。
・院長いわく《ベッグタイプ》のリテーナーが大好きらしく、こだわってるらしい。
※ベッグタイプ=取り外し可能な保定装置のこと。
・私の場合は、部分矯正や叢生が強い下の歯並びだけを治療するより「全顎矯正」をすすめるとのこと。
2.抜歯・非抜歯についての見解

反対咬合(はんたいこうごう)、いわゆる受け口の患者さんの歯型模型を元に
ご説明いただきましたが、こちらの患者さんは2本抜歯されたとのこと。
抜歯をせず、矯正治療を行うと更に下顎が前に出て受け口を悪化させ
噛み合わせが合わなくなる恐れがあったからだそうです。
歯並びがキレイに整っても、噛み合わせの問題もあるので必ずしも
《非抜歯》がよい方法とは言えない例ですね(>_<)
今度は別の患者さんのお話になります。
都内の矯正専門医で抜歯ありの矯正治療を受けておりましたが
3年経っても抜歯箇所が空いたままで「これはおかしい」とようやく気付いた患者さんがお見えになったそうです。
その方は、院長の正しい治療により1ヶ月ほどで
キレイに歯が並んだそうですがこの患者さんは抜歯が不要なケースだったのに
抜歯してしまったばかりに治療が上手く進まなかったとのことでした。
3.矯正専門医の落とし穴
日本の歯科矯正医は専門分野に特化しているという点はよいところですが
実はデメリットもあるのだということを今回のカウンセで学びました。
精密検査後《抜歯が必要》と診断された場合、歯科矯正クリニックで
抜歯を行うクリニックはほとんどありません。
かかりつけの歯科医院、もしくは歯科矯正クリニックが提携している歯科医院に紹介状を出して患者には抜歯をしていただく場合がほとんどです。
ここに落とし穴があると、院長は指摘されてました。
それは、
抜歯をした歯は二度と元には戻らないということ。
矯正治療での抜歯は親知らず以外では、健康な歯を抜く場合がほとんどです。
中には健康な歯を抜くことに抵抗がある方もいらっしゃると思います。
(これは私もそうでした。だから5年前、逃げ出したのです。笑)
その不安を取り除く方法は、
一般歯科+矯正歯科
と総合的に治療ができる先生か、ということです。
院長の説明は目からウロコだったのですが

矯正で歯並びを整えつつ、抜歯するかどうかを決める。
やはり、抜歯した方がよいと判断すればいくらでも抜歯は対応できます。
でも、矯正前に抜歯してしまったら選択肢がない中で治療を続けるしかありません。
と・・・。
もちろん、事前に明らか抜歯が必要なケースは抜歯してもらいますが
私のようなケース(叢生が酷くない場合)は矯正で治療を進めつつ
その時その時で最善の選択をすればよいというアドバイスをいただきました。
正直、歯科矯正という高度な技術が必要な場合
専門医を頼るのが1番信頼できると思っておりました。
総合的に治療ができるって、矯正の技術力は大丈夫?と
実はかなり疑っておりました(笑)
しかし、このように総合的に治療ができる先生であれば
「抜歯怖い・・・」という不安もかなり軽減できるのではないのでしょうか。
私も未だに抜歯への抵抗感は消せません。
こんもりした口元を改善するためには抜歯は仕方ない・・・という感じです。
でも、矯正治療をやりつつ抜歯するかどうかを決められる、という点は
すごく心が軽くなったのは確かです(*^▽^*)
4.料金設定が安いのは不安!?
今回カウンセを受けたクリニックは費用が45万円+税という
驚愕な安さだということは先にお伝え済です。
では、歯科矯正専門クリニックは何故値段が高いのでしょうか?
歯科矯正専門クリニックは当たり前ですが
「歯科矯正」で生計を立てておりますよね。
つまり、患者にはできるだけ長く通院して欲しいのが本音なのです。
だから毎月調整費として¥5,000ほど、保定期間に移れば観察費として¥3~5,000ほど費用がかかってくることがほとんどです。
今回カウンセを受けたクリニックは、定額制という料金プランでして
・精密検査
・ブラケット代(表側のみ目立たないブラケット)
・保定装置
・毎月の調整費
がすべて込み込みになってるんです☆
これも一般歯科+矯正歯科という総合的に治療ができるという強みがあるから
できる価格設定なんでしょうね。

20年も料金が変わらないって本当スゴい・・・
やっぱ、保険治療ってスゴいんだなぁ(意味深)
つまり、料金が安いのも高いのも必ず理由があるということです。
あまり安すぎるのも不安に思いますが、それでも50万円ほどかかるので
なかなか高額な買い物と言えます。
料金について不安がある場合、カウンセリングの時にきちんとお聞きするのが1番ですね。
私はきちんと納得できました♡
5.矯正やるの?やらないの?
カウンセの結果、矯正は・・・
やることにしました♡
院長先生が親身になってくださった!!!

この一言に尽きますね!!!!!!!
また、たまたま矯正をやってる方が隣で治療を受けており

まだ2ヶ月だけど、随分キレイに整ってきたね~♪
という会話が聞こえたのも勇気がもらえました☆
他にも歯並びはキレイなのに、口元を引っ込めたいという患者さんが
最近通い出したという話も後押しとなりました。
その方は4本抜歯して、治療を頑張るそうです( ゚Д゚)
私もどのくらいの期間を要するかわかりませんが、前向きに
矯正治療を頑張ろうと思ってます!!
カウンセ前は99%不安な気持ちで支配されてましたが
カウンセ後は矯正治療が楽しみで仕方ない♪という気持ちに変わってました。
まさか、歯科矯正が「楽しみ♪」と思える日が来るなんて(;_;)(;_;)(;_;)
そう考えると、5年前は矯正のタイミングではなかったのかもしれませんね。
来るべくして来たのでしょう。
既に次回の《精密検査》は予約しました\(^O^)/
精密検査で問題がなければ、その日の内にブラケット(上顎のみ)を
装着できるそうです!!!
青バンドの工程はないのかな??
とにかく、こんなに早くブラケットが装着できるとは思っていなかったので
今から待ち遠しいです♡♡♡
痛みさえも楽しみ(笑)
では、今後の歯科矯正については随時こちらでご報告していきますので
興味があれば引き続き、遊びにきてくださいね♪
ここまでお読みいただき、ありがとうございました(^人^)