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みなさん、こんにちは。
管理人のAya(@nekura929)です。
今回は「結婚式は無駄」ということについて、深堀していたきたいと思います。
というのも、少し前に私が好きなマコなり社長がYouTubeで以下の動画を挙げておりました☟
このような影響力のある方が「結婚式は無駄」とはっきりおっしゃってくださったことに驚きと嬉しさを感じました。(ネタバレしてしまい、申し訳ないです。)
もしかしたら、結婚式をやって良かった!と思っている方や結婚式はやりたい!とお考えの方にとってこれから書く内容は不快に思われるかもしれませんので注意して読み進めてくださいませm(__)m
ではでは、前置きはこれくらいにして本題へ参ります。
目次
1.気付くと「結婚式は無駄」だと思っていた
私は結婚した当初から「結婚式は無駄」だと考えておりました。結婚したのが22歳の時だったので、若い頃からこのような思想でした。

単純に「お金の無駄」と思っていたのですが、これが夫が結婚式に参列することすらも面白く思っておりませんでした(笑)
そこまで結婚式に対して毛嫌いしていた理由は、当時の若い私には理解できておりませんでした。ですが、マコなり社長がすべて代弁してくださったことにより、私のモヤモヤしたものは晴れたのです。
・払う金額に対して質が低いコンテンツ(=費用に対してゲストの満足度が低すぎる)
・御祝儀や結婚式参列準備に費用を使うより、新郎新婦へ直接「個人的に」お祝いする方が有意義に過ごせる
・とにかく結婚式というコンテンツがクソつまらない
・そもそも結婚するということで幸せになれるという価値観に虫唾が走るほど気持ち悪い
・・・だそうです(((;°▽°))
ここまでハッキリ物申せる企業の社長もスゴいですね!!そして、私が言葉にできなかったモヤモヤを言語化してくださり、ストンと腑に落ちました。
夫が「〇〇さんの結婚式に参列する」と言うと、当時は文句をネチネチと言ってしまっていたのですが平均的な御祝儀3万円に対して得られるものがほとんど無いということに納得できていなかったのですね。
2.結婚式と検索すると・・・
【🔍 結婚式】と検索すると、結構ネガティブな印象を持つキーワードで検索されていることに気付きます。
▼以下「結婚式」に関する検索キーワード
・結婚式 行きたくない
・結婚式 断り方
・結婚式 高い
・結婚式 つまらない
・結婚式 無駄
・結婚式 めんどくさい
・結婚式 迷惑
・結婚式 やりたくない
・結婚式 やめたい etc.

ネガティブなキーワードだけピックアップしたので、このような感じになりました。世の中の方は実はこのようなことを思っている方もいらっしゃるというのが伺えます。
2-1.結婚式の費用相場は約300万円

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、結婚式の費用相場は約300万円前後だそうですね。
ゲスト100人と仮定すると、1人あたりの費用は3万円となりますから御祝儀が3万円というのも「なるほどな」と思いますね。
2-2.御祝儀で「元を取る」という考え方が存在する

これは個人的な意見になりますので、ご承知おきくださいませm(__)m私が結婚した当初、実は結婚式の見積もりをもらいに県民共済へ訪問したことがあります。
当時の担当者に、

費用が心配です・・・
と、話すと当時の担当者はこのような回答をしました。
コース料理や引き出物のランクを下げてはいかがでしょう?
招待客は両親、ご親族を多めに呼べば通常の御祝儀より弾んでくれるはずです。
また、一般のゲストも3万円包んでくれることを考えれば(費用は)トントン、もしくは黒字になることもありますよ!

と・・・。私は呆気にとられました。結婚式で儲けられる、という考え方があることに当時は衝撃でした!
当時は若いこともあり「結婚式をやることによって、黒字になればちょっと助かるよな〜」なんて思いましたが結局、結婚式を挙げることはありませんでした。
というのも、結婚式をやるって夫婦の意思ですよね?
勝手に結婚式やりたいっつって、ゲストから金をとって、大したコンテンツも提供できないのに、トントンもしくは黒字にできたら最高✨ってクソな考え方じゃないですか?
詐欺とまでは言いませんが、ぼったくりのような感覚に感じます。このような感覚からも結婚式を毛嫌いする理由に繋がるのだと思います。
2-3.そもそも御祝儀という慣習に嫌悪感
最近は、会費制をとる披露宴や立食パーティーなどが増えているそうですね。これはとってもよい方向だと思います。
そもそも御祝儀の相場が3万円って高くないですか?

いやいや、おめでたいのに値段がどうこう言うんじゃないよ
という声も聞こえてきそうですが、私にとって3万円というのはかなり高額です。帝国ホテルのランチなら5回くらい行けますよ。
この御祝儀がネックで「行きたくないな・・・」と思ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この御祝儀という文化、結婚式に限って言うとかなり浅い歴史のようです☟
結局、ウエディング業界が敷いたレールを走っているということですね。御祝儀を理由(結婚式費用は後で御祝儀で回収できる等々)に高額な結婚式プランを販売するという仕組みでしょう。
もちろん、ウエディング業界で働く方たちは新郎新婦やゲストの幸せを思って働いていると思います。
ですが、結婚式というのは本人がやりたいイベントですからゲストにお金を出させるものじゃないはずです。結婚式をやりたいという新郎新婦がゲストをおもてなしする、御祝儀という名のお金は頂かず、やりたい人たちがお金を出せばよいだけのことなんです。
例え、新郎新婦は結婚式を挙げたくなくても両親や親族がやれと言うなら両親や親族が費用を負担するべきです。
やりたい人がやる、シンプルな構造のはずなのに御祝儀3万円ってスゴい話ですね。
3.ゲスト負担の結婚式は反対、ですが全面否定はしません

御祝儀を包まなければならない、ゲストに負担がかかる結婚式は心から反対です。ですが、新郎新婦が普段お世話になっている人たちに感謝を伝えたいという思いから御祝儀を頂かずに招待するのは大いに賛成です!
そういった結婚式であれば、お互いが記憶に残る素敵な式になることでしょう。ゲストは思いきりオシャレして、食事や招待客と楽しめると思います。
また、会費制やオンラインもアリですね。オンラインだと少し物足りない気もしますが、昨今の情勢だと致し方ない気もします。
高所得者でなければ、結婚式に何百万円も注ぎ込むのは無駄遣いでしかありませんし、夫婦や家族のこれからの生活の方が遥かに重要です。
生活を営むにはとにかくお金がかかります。こんな変化の激しい時代に何百万円ものお金を注ぎ込むのはリスクしかありません。
余談:1度だけ披露宴に参加した話

実は、こんなに結婚式が嫌いだと言っているにも関わらず1度だけ元同僚の披露宴に参列したことがあります。これは、披露宴参列から数年も経つから言えますが💦
何がいいの?
という感じでした・・・。
ところどころ、ゲストを楽しませるような工夫は垣間見れましたが終始つまんなかったです・・・。新郎側で出席しましたが、新郎の親しい友人たちで盛り上がっているだけの印象でした。
ご夫婦の出会いや思い出の話や写真がムービーで流れていたりしてましたが、心底どうでもいいなぁと思って眺めておりました(;^ω^)
ウエディング会社が設定した決まりきった内容を淡々とこなしていく、という印象が強かったですね。あんな型にはまった形式的なものに何の面白みもありませんし、素敵だなとも思いませんでした。(ごめんなさい💦)
よっぽど、ちょっとランクの高いレストランを予約して新郎新婦をもてなす方が有意義だなと思いました。
新郎新婦両方と交流があるならまだしも、新郎だけしか面識がないと新婦のことは全然わかりませんし感情移入もできません。ですが、新郎新婦を個人でお祝いできれば面識がない新婦とも直接お話できますし、有意義な交流になりますよね。
と、いうことで以上です\(^o^)/お目汚し、失礼いたしました。